
京都・宇治にある世界遺産・平等院の表参道沿い、宇治川のほとりに佇む料亭「平等院表参道 竹林」。2階のテーブル席の窓から眺める四季折々の宇治川の風景はまるで一隻(せき)の屏風のように美しく、訪れる者の心を癒やしてくれます。店主の下口英樹(しもぐち ひでき)さんは、伝統的な京料理を中心に、旬の素材を生かし、新しい調理法なども柔軟に取り入れて、今求められる味を追求し続けています。

今回の特別プランでは、カード会員様限定の昼懐石をご用意しました。先付は「くるみ豆腐」。むきくるみをローストしてペーストにし、一番出汁で練り上げたものです。「木の実を用いることで秋らしい一品に仕立てました」と下口さん。くるみの香ばしい風味となめらかな口当たり、秋の素材・銀杏とくるみの食感も楽しみです。

椀物代わりに供されるのは、「鱧と大黒しめじの土瓶蒸し」。大黒様のおなかのようにぷっくりとした軸を持つ大黒しめじは、コリコリとした食感と風味の良いきのこ。なごりの鱧とともに一番出汁で炊いたものに、すだちをキュッと搾っていただきます。プラス料金にて、大黒しめじを松茸にグレードアップすることもできます(詳細は店舗にお問い合わせください)。

向付は、あでやかに色づいた紅葉が描かれた器に盛り付けられて登場します。この日は、鯛とまぐろの赤身、中トロ。防風(ぼうふう・セリ科の野菜)や菊の花弁、よりにんじん(飾り切りにしたにんじん)などが添えられています。造りの内容は日によって変わります。

焼き物の「鰆の杉板焼き」は、味噌幽庵地(醤油、酒、みりん、白味噌などを合わせた地)に漬けたさわらを、軽く炙った2枚の杉板に挟んでさらに炙ることで、杉の香りを魚に移したもの。ほんのりと香ばしい木の香り。栗の甘露煮を用いた栗茶巾や、にんじんの紅葉、いものイチョウ葉などが添えられ、錦秋を連想させる一品に仕上げています。締めの食事には、「松茸雑炊」をご用意、食後には特別に「お薄」もお楽しみいただきます。


京料理の名店「菊乃井本店」にて3代目主人・村田吉弘(むらた よしひろ)氏に師事、研鑽を積んだのち、1997年「平等院表参道 竹林」のオーナーシェフとなる。日本料理アカデミー会員として、日本料理の伝統を継承、世界へと発信する活動にも尽力している。
「特別プランの開催時は、ちょうど紅葉が美しくなり始めるころです。宇治川の景色とともに季節の料理と『お薄』をゆっくりお楽しみいただければ。また、店の近くには宇治名産のお茶やお菓子を商うお店もたくさんございます。ぜひこの機会に秋の宇治をご満喫ください」
特典・終了しました
- プラン期間
- 2023年10月2日(月)~2023年11月30日(木)
- ご提供時間
- ランチ11:30~15:00(ラストオーダー14:00)
- 料金
- お一人様10,000円税・サービス料込
コース内容
- 先付
- 土瓶蒸し
- 向付
- 焼き物
- 揚げ物
- 食事
- 水物
- お薄(薄茶・抹茶)
- 食材の入荷状況等により、内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

