
世界遺産に登録された平等院をはじめ名所旧跡が多い京の奥座敷・宇治。「辰巳屋」はこの地にて1840年に茶問屋として創業、1913年からはお茶を生かした料理屋として歴史を重ねてきました。四季折々の宇治川畔の景色と茶処・宇治ならではの抹茶を生かした料理が人気のお店です。今回は、8代目主人の左 聡一郎(ひだり そういちろう)さんが本プラン限定の4品を組み込んだ特別献立 を考案しました。お茶を知り尽くした老舗ならではの美味をご堪能ください。
本プラン限定の「さわらの茶香焼き」は、器の底に煎りたてのほうじ茶が敷いてあり、ふたを開けると香ばしい香りが広がる演出も粋な焼物です。塩味をつけたほうじ茶に漬けることで味を染み込ませたさわらからも、ほんのりとお茶の香りが。玉味噌に抹茶を加えて練った抹茶味噌で味わうなすの田楽、番茶でやわらかく戻して甘露煮にした子持ち鮎など、お茶を生かした品々が盛り込まれます。

「抹茶3種盛り」も本プランのために用意された箸休(はしやすめ)です。塩蒸しにした百合根に白胡麻と出汁、砂糖、抹茶を合わせたコクのあるソースを添えたもの。刻んだ引き上げ湯葉とほぐした蟹身は、黄身酢と抹茶の地で和え物に。抹茶入りの衣をまとわせて揚げた小柱など、抹茶の香りや風味と素材の組み合わせ、食感の変化を楽しむ趣向です。

「地元・宇治の槇島(まきしま)地域で採れるこかぶは実が引き締まっていて、甘みが強い素材です」と左さん。かぶら蒸しを作る際にすりおろしたこかぶの水分を一番出汁と合わせて銀餡に仕立てることで、こかぶの甘みやうま味をまるごと生かしているそうです。本プランのかぶら蒸しには、お正月にちなんでおめでたい鯛をご用意。さらに抹茶餡をあしらうことで、彩りも美しく、宇治ならではのひと品に仕上げています。

献立の締めには、特別にご用意する「碾茶(てんちゃ)ごはん」が登場します。お米は秋田の米農家から仕入れるあきたこまち。少し塩味をつけた昆布出汁で米を炊き、炊きあがって蒸らしが終わったら、碾茶を加えます。石臼で挽く前の抹茶の原料である碾茶は、まろやかな甘みと香りが特徴。土鍋のふたを取ると、炊きたてのごはんとお茶の芳しい香りが食欲をそそります。


特典・終了しました
- プラン期間
- 2026年1月10日(土)~2026年2月28日(土)
- ご提供時間
- ランチ11:00~15:30(ラストオーダー13:30)
- 料金
- お一人様15,000円税・サービス料込
コース内容
- 季節の前菜
- 茶の香り漂うお吸物~白味噌仕立て~
- 旬の3種盛り
- 海老芋の炊いたん
- さわらの茶香焼き なすの抹茶田楽
- 抹茶3種盛り
- 宇治産こかぶ かぶら蒸し
- 碾茶ごはん
- 香物
- 自家製抹茶チーズケーキ
- 食材の入荷状況等により、内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

