
趣味の菓匠「二條若狭屋」を実家に持つ藤田敏晴(ふじた・としはる)さんが1999年にオープンした「京料理 二條ふじ田」。京都三名水のひとつ梨木神社(染井の水)のお膝元にあり、厨房に掘った井戸からくみ上げる清らかな水が端正な料理を支えています。

「ちらし寿司は郷土料理にもあり、ご家庭で作られることも多いと思いますが、お寿司屋さんのちらし寿司は意外と召しあがる機会が少ないのではないでしょうか?」と藤田さん。京都・木屋町の寿司割烹「蘭」での修業を経て自身の店を開業するにあたり、コースの締めにちらし寿司を出そうと決めていたといいます。

完全予約制で迎えるお昼のコースは季節の前菜から。ほうれん草とえのき茸のお浸し、蛤の黄金焼き、菜の花、筍、ひらめの子の炊いたん、海老のうま煮、小鯛の酢締めなど。花びら百合根や桜にんじんを添えて愛らしく、春を迎える喜びを表現しています。

名物のちらし寿司は、江州米を用いて京風にやや甘口に仕立てた酢飯に甘辛く煮た椎茸が刻んで混ぜてあり、それだけでも十分なうま味を感じます。その上に海苔と両面を焼いてふんわりやわらかな錦糸卵をたっぷりのせて。鯛、ひらめ、海老、まぐろ、たこ、鰻などの海鮮やあしらいの彩りも美しく、はんなりとした京の情趣を感じるひと品です。厚く切ったきゅうりのパリッとした食感も絶妙なアクセントになっています。
昼のコースでは、メインの料理としてしっかりとしたボリュームで提供。夜は品数の多いコースの締めなので酢飯の量を減らしてお出ししているそう。また、2日前までにご予約の場合はテイクアウト(1人前3,024円)にも対応しています。


コースの最後には、「二條若狭屋」の季節の和菓子とお抹茶が供されます。写真の「吉野」はこなし生地で桜の形を作り、上品でなめらかな漉し餡を包んだもの。ほかにも、ういろうで白餡を包んだ風情のある「しだれ桜」など数種類が用意され、数名でお越しのお客様には、めいめいに異なるお菓子が提供されるのも好評です。


お昼のコース4,400円(税込)をご予約・ご注文の方にシャーベットをサービス
※2名様より
◆特典期間
2021年3月1日(月)→4月30日(金)
※ご予約の際は「タカシマヤのカード会員」である旨をお伝えください。
※お支払いはタカシマヤのクレジットカードをご利用ください。
※キャンセル料発生期間につきましては、店舗にお問い合わせください。
※諸事情により、内容が予告なく変更になる場合がございます。最新の情報につきましては、お電話にてご確認いただきますようお願い申しあげます。
京料理 二條ふじ田
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