
中国料理研究家の馬 遅 伯昌(ま ち はくしょう)さんが、東京・三田に1965年にオープンしたレストランが始まり。馬家に伝わるおもてなしの家庭の味に、宮廷料理の流れをくむ北京料理や四川料理のエッセンスを加えた、医食同源の思想に基づく料理を味わうことができます。贅沢に国産鮑やふかひれ、上海蟹、薬膳素材を取り入れ、満足感がありながら体にもやさしいコースをご用意しました。創業者から受け継がれるおもてなしの心と洗練の味をご堪能ください。
コースのスタートは、華やかに多種の美味を盛り込んだ「前菜盛り合わせ 5種」です。コリコリとした食感が心地よいくらげの甘酢漬けに、常連のお客様に大人気だというよだれ鶏。ほかに、ゆり根とつぶ貝の和えものとチャーシューなどが並びます。

医食同源の考えを体現するのは、こちらの薬膳スープです。ベースとなるスープは、豚肉と鶏肉を煮込んだもの。これをこして鶏もも肉のミンチを加えてさらにこし、麦門冬(バクモンドウ)や党参(トウジン)などの漢方7種のエキスをしっかり抽出しています。「体に良いのはもちろんですが、多くの方に楽しんでいただきたいので、苦みなどが出ないように気をつけています」と料理長の花井秀典(はない ひでのり)さんは話します。

冬の風物詩である上海蟹をたっぷり使った、贅沢な春巻き。蒸した上海蟹の身と味噌にほぐしたふかひれを詰めて、からりと香ばしく揚げています。素材の持ち味を生かすため、味付けはシンプルに塩のみ。ふっくらとした身とコクのある味噌の風味が心地よく口中で混ざり、豊かに広がります。

メインに登場するのは、「国産鮑の白湯煮込み」。鶏ガラや鶏肉、豚肉、しょうがや長ねぎを半日ほどじっくり煮込んだスープに、国産の鮑をプラス。鮑は程よい歯ごたえを残しながら硬くならないよう、このスープで短時間火入れするのがポイントだといいます。また、鮑の下に炒った米を使ったおこげを敷いてあります。繊細かつ複雑なスープのうま味をたっぷり吸ったおこげも贅沢で印象的な味わいです。

コースの締めくくりは、もちろんデザートです。本プランでは、香り高く口どけなめらかな杏仁豆腐や胡麻団子、紫芋のスウィーツを盛り合わせています。「コース料理なので、あまり重くなりすぎないよう軽やかに。バリエーションを楽しんでいただけるようにしました」と花井さん。


特典・終了しました
- ご提供時間
- ランチ11:30~14:30(ラストオーダー13:30)
- 料金
- お一人様9,000円税・サービス料込
コース内容
- 前菜盛り合わせ 5種
- 馬家の特製薬膳蒸スープ
- フカヒレと上海蟹の春巻き
- 国産鮑の白湯煮込み
- XO醬炒飯
- デザート盛り合わせ
- 食材の入荷状況等により、内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

