
開業から34年、欠かさず市場に足を運び、天然ものにこだわって自らの目利きで納得のいく素材だけを仕入れる店主の荻原龍也(おぎはら たつや)さん。その磨き抜かれた職人技が楽しめることで人気の寿司店です。握りはもちろん、お酒も楽しんでほしいとの思いから、丁寧に手をかけた季節ごとの肴なども充実しています。今回は、江戸前の細やかな手仕事が随所に感じられる握り10貫に、季節の小鉢4品などをプラスした、特別なランチコースをご用意しました。粋な職人技が繰り出す多彩な美味をじっくりとご堪能ください。
まず登場するのは、季節の小鉢。写真は、自家製のからすみと青柳のヒモの炙りです。年に200本ほど仕込むという自家製のからすみは、心地よい塩気に奥深い磯の香り、しっとりとした食感が特徴。毎年楽しみにして、買い求める常連のお客様も多いという同店の名物です。

続いても季節の小鉢から「青身巻き」です。香り高い海苔に薄くかつら剥きにしたきゅうりをのせ、重ねた青魚にガリと胡麻を加えて巻きます。シャキシャキと繊細なきゅうりに爽やかなガリ、青魚の香りが相まって、お酒が進むと好評。写真はあじですが、魚は季節によって替わります。

焼物は、幽庵地(ゆうあんじ=酒とみりん、柑橘を混ぜたもの)に一日漬け込んだ天然のかんぱちを香ばしく焼き上げています。噛むほどに口中に広がる脂のうま味に幽庵地のコクが奥行きを加えています。添えられているのは、自家製の蕎麦つゆに漬けた細いねぎに一味唐辛子をアクセントにしたものです。ピリッと辛い風味が後を引き、これを追加でオーダーしたいというお客様も多いそうです。

メインの握りは、ボリュームたっぷりに10貫をご用意。ほどよいインパクトを保てるよう、シャリは穀物酢と赤酢をブレンドしています。写真奥左から、熟成大トロにひらめ、まぐろ、甘海老、白いか。手前はこはだと青柳、穴子と雲丹です。一見シンプルなようで、細やかな職人の腕と個性が生かされているのが江戸前寿司。絶妙の締め具合のこはだとふんわり焼き上げた穴子は、同店の看板です。今回、穴子は白焼きとツメを塗ったものの2種類を盛り込んでいます。また、同店では特に大ぶりの天城産のわさびを使用。辛みだけでなく、香り高さがネタのうま味を引き立たせています。握りは、漬物と味噌汁付き。味噌汁はたっぷりの海老の殻で出汁を取っているため、濃厚な風味が楽しめます。



特典・終了しました
- ご提供時間
- 11:30~13:00最終入店
- 料金
- 9,000円税・サービス料込
コース内容
- 季節の小鉢4品
- 焼物
- 握り10貫
- 味噌汁
- 漬物
- ミニデザート
- 食材の入荷状況等により、内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

