
2024年10月に永田町に誕生した「Ani Mru Mru(アニムルムル)」は、本場ポーランド出身のシェフが手がける、都内でも数少ないポーランド料理のレストランです。店名はポーランド語で「猫の鳴き声ひとつしない」という意味を持ち、物音ひとつせず、静けさに満ちた様子を表す言葉。その名のとおり、喧騒から離れ、親しい人とリラックスした時間を過ごしてほしい——そんなポーランド人オーナーの想いが込められています。

広々としたオープンキッチンに立つのは、料理長のトマシュ・中西さんをはじめ、ポーランド出身の料理人たち。トマシュさんはオランダやフランスでモダンヨーロッパ料理を学んだ後、ワルシャワの名店「Rozbrat20」にて、ポーランド伝統料理の技と精神を磨いてきた経験豊かな料理人です。
ランチタイムに人気のコースは、かつての宮廷料理と人々の暮らしに根づいた家庭料理を、現代的な感性で再構築したもの。スープ、メイン、デザートの全3品で構成され、料理はそれぞれ2種類から選ぶことができます。気分や好みに寄り添う、ほどよい自由度が用意されているのも魅力です。

ランチコースのスープの一例「森のきのこスープ“グジボヴァ”」は、ポーランドの家庭で日常的に親しまれてきた定番の一皿です。名称の由来となる「グジビィ」は、ポーランド語できのこを意味する言葉。その名のとおり、数種類の旬のきのこを贅沢に用い、香りとうま味を丁寧に引き出しています。口当たりはなめらかで、滋味豊か。身も心も温まる味わいです。


早春のランチコースのメインとして選べる「カルタチ」はポーランド語で「肉団子」を意味する料理。茹でてつぶしたじゃがいもを練り込んだ生地でひき肉を包んだ、ポーランド北東部の素朴な家庭料理です。「Ani Mru Mru」の「カルタチ」は、もちっとしたやさしい食感の生地に、オールスパイスで味付けしたラムひき肉を包んだもの。
ディルオイルの爽やかな香りと西洋わさびソースのキレのある味わい、ざくろのほのかな甘み、菊芋チップの香ばしさが重なり、伝統料理でありながらも軽やかで洗練された1皿に仕上げられています。

同じく早春のランチコースのメインとして用意されているピエロギは、世界的にもよく知られるポーランド料理の代表格。小麦粉などで作る生地に、肉や野菜、チーズなどの具材を包み、茹でたり焼いたりして仕上げる、いわばポーランド版の餃子です。
中に詰める具材は、マッシュポテトやチーズ、きのこといった定番から、ザワークラウトやフルーツまで実に多彩。「Ani Mru Mru」では、ザワークラウトとマッシュルームを包んだピエロギに、バターとにんにく、ディルを利かせた温かなソースを合わせ、マリネしたりんごを添えて提供しています。伝統の味わいを大切にしながらも、軽やかで洗練された1皿へと昇華させ、日本の食文化にも心地よく寄り添う仕立てが印象的です。日本の餃子よりもやや厚みのある皮は、もちもちとした食感で、噛むほどに素朴な小麦の風味が広がります。

ランチコースを締めくくるデザートの一例「シャルロトカ」は、クラシックなアップルパイです。やわらかく煮たりんごにほのかにシナモンを利かせたアップルパイは、温かな状態で供され、添えられるアイスクリームは、爽やかなピーチアイス、または上品な甘さのミルクアイスから選択可能。素朴さと洗練された味わいが同居しています。

永田町の静かな小道にたたずむ「Ani Mru Mru」は、ポーランドの食文化に息づく素朴さと、現代的な感性が心地よく調和した一軒。伝統料理を丁寧にひもときながら、日本の食の感覚に寄り添うように仕上げられた料理は、初めての方にも安心感をもって受け入れられます。日常から少し離れて、満ち足りた時間を過ごしたい大人のためのレストランです。

特典・終了しました
- プラン期間
- 2026年3月3日(火)~2026年4月30日(木)
特典内容
- 「ウェルカムドリンク付きランチ」4,950円をご用意
- お電話でご予約の方限定(1組1名様より)
- 特典利用のご予約は電話受付のみとなります。
- ご予約およびご注文の際に「タカシマヤのカード会員」である旨をお伝えください。
Ani Mru Mru(アニムルムル)
- 最新の店舗情報は各店HP等にてご確認ください。

